2015年5月30日土曜日

イントルーダークラシックのアルミ白サビをピッカピカにする

中古バイクのアルミ白サビ、諦めていませんか?

中古バイクフロントフォークの白サビ

メッキパーツが光るクルーザーバイクですが、年月を経てどうしても錆びてしまう箇所があります。

イントルーダークラシックで言えば...

中古バイクフロントフォークの白サビ

フロントフォークや...

中古バイクスイッチボックスの白サビ
スイッチボックスが代表的なサビサビポイントです。

中古で購入する場合ここが汚いケースが多く、何とかならないものかと悩みの種となります。今回は、予算2,000円でこれらをピッカピカにしてしまおうというお話です。

お恥ずかしい話、最初は「汚れ」なのかと思っていました。バイク用シャンプーなどで何度もゴシゴシ洗ってみましたが、一向に綺麗にならず。諦めていました。

いろいろ調べて、これがサビであることを理解。驚くほど綺麗に生まれ変わらせている方々がいることを知り、真似をすることにしました。

使うのは...

何の事はない、サンドペーパー&耐水ペーパーとメタルコンパウンドです。
サンドペーパー類は東急ハンズなどで手に入ります。

さて。
「磨き」に慣れていない方のために。
自分も昔は、プラモデルの接着面の継ぎ目取りでなんとなくヤスリをかければ良いのかと思っていました^^;

サンドペーパーには「目の粗さ(細かさ)」で番号が付いています。100番、200番、300番...1,000番、1,500番、2,000番と数字が大きくなるにつれ、目が細かくなっていきます。100番などでゴシゴシやると、ハッキリ言って傷をつけているだけのような感じになるのですが、大事なのはその後。順に目の細かいサンドペーパーに変えて何度もかけてゆく必要があります。

自分はちょっと端折って、400、500、800、1200、2000番とかけてゆきました。
肝心なのは最初の番手。大きなサビ汚れと対決する必要があります。500番以降は耐水ペーパーです。耐水ペーパーは、水を含ませながらゴシゴシやります。

しつこいサビをしっかり落とすのは最初の番手の役割です。
普通のサンドペーパー400番を使うと、あっという間に目が詰まってしまいます。


そこで、自分が使ったのは100均ダイソーで見つけたメッシュ両面ヤスリ。目に穴が空いているので詰まらない。削れる感覚が減ってきたと思ったら裏返して使えます。

とにかく、まずは傷になろうがガッシガシやります。気になるサビ汚れが無くなり本来の金属面が顔を見せるまでとにかくやります。ここに一番時間をかけることになります。フロントフォーク2本&スイッチボックス2箇所で1〜2時間ひたすらヤスリがけです。

続いてサンドペーパーの番手を順次上げながら、同じようにヤスリがけ。最初の番手で傷っぽく見えた「筋」もだんだん見えなくなります。

2000番ぐらいまで磨いた後の...仕上げはメタルコンパウンド
適当なタオルやキッチンペーパーなどに含ませて...
キュッキュキュッキュ磨くと...。

だんだん鏡面仕上になっていくことが分かります。
今回は時短でやりましたが、仕上がりはこんな感じです。

フロントフォークはまずますの磨き具合。

スイッチボックス...ピッカピカまではいたらず。
もっと粗いサンドペーパーから磨き始めればもっと綺麗に仕上がったでしょうね。。。


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