イントルーダークラシックにヤッコカウルを付けたい！②

【～パーツ到着＆トラブル編～】

さて、各方面へ発注したヤッコカウル関連パーツ。ネットでいろいろ調べて発注したものの、やはり自分のバイクに取り付けられるかどうか不安なものです。
※購入した各パーツのリストについてはこちらを御覧ください。

今回は、パーツ到着から取り付けトラブルまで、順を追ってレポートしたいと思います。

1.ヤッコカウル「MEMPHIS SHADES(メンフィスシェード)BATWINGカスタムフェアリング MEM7011」到着

日本のAmazon.co.jpで購入したヤッコカウル本体。無事に届きました。

大きなダンボール...。自分がAmazonへ注文した史上一番大きな梱包でした。

2.ウインドシールドトリム「MEMPHIS SHADES(メンフィスシェード) MEM0911 BATWING用 スロッテッドトリム 2350-0110」到着

発注順とは異なりますが、先にアクセサリーが到着。ステンレス製？のパーツで到着時は「まっすぐ」な状態。カウルの取り付け箇所はゆるくカーブしているので自分で曲げてやる必要があります。熱を加える必要も無く、手でぐいっと曲げてやれば簡単に曲がります。

さて、早速My車へ装着...といってもステーが未達なのでヘッドライトの上に載せているだけですが。フォグランプとの干渉は（この時点では...）なさそうです。

駐車禁止の立て札がアレですが...自宅敷地内なのでご勘弁を。

ヤッコカウルは未塗装ブラックとのことでしたが、初期状態でも鏡面仕上げになっています。黒基調の2001年版イントルーダークラシックなら、塗装なしでも使えそうです。

この時点では全く気づいていなかったのですが、この写真の赤枠内が後々問題になります。ヤッコカウルマウントステーを車体へ取り付けるボルト穴が隠れてしまっているのです...。

3.フェアリングアクセント「Kuryakyn 8695 Bat Lash」

次いで到着もまたまたアクセサリーパーツ。肝心のマウントステー到着までアクセサリー装着で楽しむとしましょうか。

このパーツ、このYouTubeにあるように、粘着テープでカウルに取り付ける仕様になっています。

粘着テープを剥がす前にまずは仮組み...って、今回買ったヤッコカウルの曲面に全然合っていません（汗）。ハーレーのヤッコカウル、すべて同じ形状という訳ではないのですね。

でも、せっかく買ったパーツなので、試行錯誤で取り付けにトライしてみました。

といってもドライヤーを使った地道な努力です。パーツは金属ではなくプラ系素材にメッキが施されているものなので、温めればなんとかなるかなぁと。ひたすら熱して手ぢからで延ばす...という作業を約半日。メッキに多少シワが寄ったりもしましたが、何とかフィットさせることができました。最終的に少し隙間は残ってしまったのですが、そこはエポキシパテで埋めて処理しました。ヤッコカウルに傷が付きましたが、サンドペーパー＆耐水ペーパー(800番⇒1000番⇒1500番⇒2000番)、コンパウンドで再度鏡面仕上げ復活できます。

2015/2/25追記：

このパーツのヤッコカウルへの取り付けについて追記します。

参考になるのはこのムービー。前半は「Kuryakyn 7796 Bat Brow Fairing Accent」という今回のものとは異なるパーツについての解説です。Bat Lashの取り付けは、ムービーの1:45以降で紹介されています。

取り付け位置の目印に、ビニールテープなどを何箇所か貼り付け⇒メッキパーツの粘着テープを剥がしてカウルへ装着します。

自分はパーツをドライヤーで無理やり曲げたため、カウルにフィットする箇所を手探りしながら苦労しました（2つのパーツを左右対称に貼り付けるのが難しい...）。

4.ウインドシールド「Memphis Shades Batwing Fairing Windshield - 12in - Solar MEP8539」

ウインドシールドも到着しました。これはヤッコカウル付属のボルトで難なく取り付けることができるでしょう。

5.ステー「Memphis Shades Trigger-Lock Mount Kit for Batwing Fairing and Fats/Slim Windshields - Polished MEM8979」

さてさてお待ちかね、ステーの到着です。

米国Amazon.comから到着。待ってましたよ〜！とパッケージ開封。

「そうそう、ダブルマウントフラッグホルダー！ナンバープレートに米国国旗と日本国旗を掲げて日米友好〜」って頼んだもんとちゃうやんΣ(ﾟДﾟ)。どうやら間違ったアイテムが送られてきたようです（しかも注文品より$100以上チープな品）。このトラブル＆対処の件はまた別の機会に書くことにします（返品＆返金となりました。発注時と返金時の為替の関係でで300円弱損しました）。

気を取り直して、ヒロチー商事にて再発注。

２週間弱でやっとパーツ到着。さて、無事に取り付けられるでしょうか...。

ここで大問題発生です。

ヤッコカウルステー取り付けの際、ウインカー、フォグランプステーにご注意を。

上の写真はステー付属のマニュアル記載の取り付け箇所。下写真はイントルーダークラシックのパーツリストです。黄色い矢印の方向にボルトでステーを取り付けることになります。

さて、My車で該当箇所の確認です。

上側のボルト取り付け位置（正面から見て左、右）です。アッパーステムの裏側と呼べばいいんでしょうか。サビがありますが確かにボルト穴はあるようです。ここまではOK。

下側のボルト取り付け位置...。はっ？！ボルト穴が見えません。覗きこむと、赤丸の位置あたりにボルト穴はあるのですが、フォグランプ＆ウインカーステー（明るい銀色パーツ）が邪魔しています。前オーナーが取り付けてくれたフォグランプで、スタイル的に気に入っていたのですが、まさかこんなところで問題になろうとは...。

今回は、カスタム後のフォグランプステーが干渉した事例ですが、標準ウインカーの場合もウインカーカバーを外してボルト穴を確認されることをおすすめします。

さて、当の自分はどうしたかと言うと...

解決法は「フォグランプステーの交換」しかありません。

幸運にも（本来は不運なのですが）、年末に夜間ツーリングで東京へ出た折、フォグランプステーがパッキリと折れてしまいました。金属劣化が振動に耐えられなかったようです。気づけば右のフォグランプ＆ウインカーがぶら～んと...。

バイク屋さんへ相談すると「今付いているフォグランプステーがどこのメーカーのものかわからないので、ドラッグスター用のフォグランプステーを取り寄せて加工してくれる」とのこと。困った時に頼れるバイク屋さんがあることは幸せなことです。

そこで「フォグランプステーを取り替えるついでに...、ヤッコカウルのステーも取り付けてもらえませんか？」とお願い。快諾を頂き、ドラッグスター用パーツ到着までしばし待つことに。

しばらくは写真の様な感じで待機でした。右のフォグランプが乗っている土台部分が折れ、ビニールテープで包帯状にぐるぐる巻です。

追加のパーツ発注等もあり、バイクを預けてしばらく待っていると...。

新生フォグランプステー＆ヤッコカウルステーが付いた状態で無事にバイクは返ってきました。

見えますでしょうか？黄色い矢印のボルトがヤッコカウルステーを止めているものです。2つのボルトに挟まれているパーツがフォグランプステーを車体に取り付けているもの。よく見ると、左側はヤッコカウルステーのボルトを避けるために切り欠きが入っていますね。

もうこれは完全にオリジナルフォグランプステー。自分一人では対応不可でしたね...。